ボトムブラケットシェルやヘッドパーツを取り付ける大きな穴を開けました。
シートステイやチェーンステイの加工しやすい長さにしたり、フレームの輪郭を少し調整しています。
ヘッドパーツ取り付け部の穴開けは少し手間がかかります。
ボール盤を支柱取り付け位置を変えたり、テーブルを垂直に立てたり、フレームを固定する治具を取り付けたりとセッティングに時間がかかります。
ヘッドの上下からヘッドパーツの寸法にあった大穴を何度か開けますが、上下の穴の中心がズレるとフォークが真っ直ぐ取り付けられませんから、ここは穴開け誤差が出ないように慎重に作業します。
今回のヘッドパーツは、上が40mmと45mmの2段、下が45mmと55mmの2段ですので、合計4回の穴開けをしています。
穴開けを終えてヘッドパーツを取り付けた様子です。
次はフレーム内部を切削して中空構造にする加工をします。