自伐イチョウの木製ロードバイクが完成しました

狙った乗り心地とハンドリングが得られたと思っていますが、材料の耐久性がどうなるかが関心事です。

ホイールとタイヤ(特別高性能ではない28cのクリンチャー)が標準仕様のWP1よりだいぶ重いので、フレームが軽くなった分を相殺してしまいました。車重は8.3kg(ペダルレス)でWP1とほぼ同じです。

新設計のチェーンステイはディスクブレーキ仕様のグラベルロードを製作することを念頭に置いたもので35cくらいのタイヤが余裕で使えます。

元々サプライチェーンの短縮・地産地消・自産自消などをテーマに始めたプロジェクトでした。工法を少し変えて部品の内製率を高めました。よりテーマに沿った方向に行ったと思います。

千葉県市原市で仲間が伐採した大木を仲間たちとチェーンソーで製材し一年間の自然乾燥を経て試作を始めました。