WP1は2歳になりました

何台かの実験車で強度を確認して工法を決めて産まれたWP1です。制作を始めたころは難しいと感じたことも、このWP1初号車を含めた4台を制作してからは難しさを感じなくなりましたが、良いモノにしたいという思いはありますので別の難しさを感じ始めています。

作った人の責任=製造者責任がモノづくりにはついて回るので、大丈夫だと思っていても何か問題がないかと常に疑問を持って接していますが、2年間日常使用を繰り返してきて破損や損耗、異音の発生などはなく好調を維持しています。

まだまだ多くの方に木製フレームの感触を味わっていただいたという状況ではありませんが、試乗した方の多くが「不思議な乗車感」だとおっしゃいます。